2023年第3回教師会(横浜西教会)

 八月二十四日横浜西教会に於いて第三回教師会が開かれました。出席者 山田信二・山田浩子・櫻井智行・奥川美智雄・横山光雄・高橋健雄・村田光治・福田俊介・安達幸則(リモート参加)

 山田会長の挨拶を受けて、教団布教について議論がなされました。

 一九八三年(昭和五十八年)教祖百年祭の時に「改めるべきものは改め、作り出すべきものは作り出して」という願いの下に教団一新という「金光教の独自性」が言われておりました。ここでは、教義(根本典籍)、組織(制度・施設)、信心実践(信心運動の推進・儀式・拝詞)でした。

 一九九四年(平成六年)前後に教会布教と教団への期待(課題)が問われて来た時がありました。そして生まれてきたのが、「教団布教」でした。

 その中で要望されてきた事は、地域社会への広報活動や青少年育成、「教会布教の充実の手だて」でした。このことに関わって、盛り上がった討論が行われました。


 続いて各部の報告では、総務・教師部・信徒部・百三十年記念編集から報告がありました。

【発題】
 続いて、山田信二師より「教祖百四十年を迎えて、今の信心を見つめ直す」という題で(教師会開催通知では『教祖百四十年に際して信心を捉え直す』は誤りでありました)行われました。
 
〇自分の信心を見つめ直す
 信心とは「神様に生かされている自覚を持つこと」(私がという我を離す)
 神様にさせていただく。生き方になること。
 ☆取次をさせていただく時にあやうい処がある。
  ・祈念=御理解ー自分には助ける力がないから祈念する。では違う。
 ☆話をして助けようとする処にあやうい処がある。
○取次とは、その人の生きる力を引き出してやること
○取次とは、励ましてやること。相手の力を引き出してやること。褒めてやること。希望を持たせてやること。
 教祖様は、ただおまかせではなく、神様にお願いしておまかせをする。
 以上のような発題の後にも色々と意見交換をさせていただきました。

【連絡事項】
☆みんなの交流会 
 グランドゴルフ 締め切りは八月三十一日です。
☆宗教文化講座
 十月三日(火)川崎大師平間寺信徒会館
☆被災地支援のため災害時タオル収集について(各教会に文書発送しました)


(丸子教会 横山光雄記)

2023年08月24日