教師研修会

(2015/02/17)

 

 去る2月17日(火)神奈川教会において、午後1時から教師会を開催、2時から東京センター所長に就任された大木光雄師(結城教会長)を講師に「教師研修会」を開催、所長としての思いや東京センターの願いについて講話を伺い、その後懇談した。(12教会より12名が出席)


 講話では、まず教団の現状にふれ、現在教団が非常に厳しい状況に置かれ、分岐点に来ていることは、承知のとおりである。今まで教務経験がなく、東京センターの長として6か月御用にあたっているが、東京センターの役割は、他の教務センターとは違い、布教センターという役割をもち、日本の首都に存在することから、教政教務の執行を東京センターが代わって行っているところがある。

 

 教務総長に代わって交際者と懇談をもって、どういうことが宗教界で大切なのかを聞かせてもらう等、教団が進めることを代わって行っている。


 今、教団が抱えている問題や課題をどのように考えるか、これからの本教が世界の人達をどのように救済していくか、ということの分岐点がきているのではないか。現在全教で教会数が1540であるが、20年後には、全教で教会が500になると思う。首都圏にいくつ教会が残るかが、教団の今後を占う大きな事柄になるのではないか。


 なぜ、このようになってきたのか、私見であるが、教祖様が説かれた信心は人間が神様とともに生きて助かっていく、生き方を整えていく、人間が生きる物語であった気がする。その物語が、これまでの教団の歴史を振り返ってみると、教祖様が説かれた信心の現代化というか、組み替えをした時期が4つほどある。

 

 教祖様が語られた大きな信心の物語が当時の時代背景を伴って、組み替えを行っているように思うが、考えなくてはならないことは、何を変化させて何を変えないでいくのか、ということをどのような基準で図ったのか、ということが大きな問題だと考える。変えられるもの、変えられないもの、その基準をどこにもつかが、今の教団、教政教務に問われている。落としてきたものをもう一度拾い直して、組み替えていくことが必要である。

 

 今この時代にきて、教会布教が低迷し、教団が危機的状況になっており、教団の財も激減して大変な状況である。取次をしていくプログラムの作成が願われる。


 なぜこのような状況に本教がなったのか、金光教だけの組織の問題だけではなく、社会の問題であり、共同体が崩壊したということである。教会も共同体であるが、世代を超えて人が集まり、生きる規範や生きる指針、それを信心としてきちっと伝えられる、そういう教会の場、それをもう一度作り直していかないといけないのではないか。と語られた。   

(文責 南 清孝)

2015年02月17日