2015年布教研修部会 (丸子教会)

(2015/01/14)


日時 平成27年1月14日
会場 金光教丸子教会
出席者
南 清孝、横山光雄、奥川美智雄、大塚東子、高橋正一、辻 秀志、堀端 肇、小星重治、村田 実、矢野隆彦 
議題 「連合会内の教勢を高めるには」              

 デモKJ法に取り組む前に“ブレインストーミング”(脳を嵐のようにかきまわす)を体験練習もかねて、辻司会を中心に信徒部の皆さんにお願いしました。ここでのデモ内容は辻氏より報告致します。

 次に横山布教研修部長より基本的な話が行われ、今後こうした会合を 積み重ね、出来ることを一つでも模索することが確認できた。

その他として
(1) 輔教懇談会も実施の方向で検討を行う。
(2) 布教120年教会での共励会の実施
(3) 金光教ビジネスセミナーへの呼びかけ、参加も検討していく。
その後、新年会を含めて活発な意見がだされた。ブレインストーミングの内容は辻氏から。



神奈川山梨教会連合会の教勢を高めるには

金光教の目的
 生神金光大神取次の働きによって、天地金乃神のご神願である神と人と あいよかけよで立ち行くあり方を世界に実現することであり、そうした 教団を構成する信奉者像としては、それぞれが信仰的に自立しつつ連帯して、積極的に目的を実現してしくあり方が求められている。

  そうした点から、改めて信奉者を定義すれば、「教師・輔教・信徒」は 生神金光大神取次の働きによって、天地金乃神のご神願を実現する者であり教規に定められた職責や資格に応じた役割,働きを担う者。

教会連合会とは                     
◯生神金光大神取次の道の実現として、神願を成就すること。

◯教区活肋を担い、所長の諮問に応える役割。

◯教会連合会へ願いを伝える。

◯副会長に信徒が就くことができる。

◯教会間の連帯や教務との連携を強め、教師・信徒が一体となって活動を
展開することが望ましい。

◯教会が連帯して、地域における教団活動・教区活動を推進を担う (救済・育成・布教(伝道)社会(奉仕))

◯教会が連帯して地域における布教活動を行う。

◯教会活動の互助連絡。

◯連合会長選単は、教会を単位とする組臓であるところから,各教会の 教師・信徒 一人の選挙人を選ぷという信徒参加の制度を取り入れた。

◯計画的かつ継続的な活動が望まれる処から任期を3年とする。

私にとっての教会とは
・御取次を頂き天地の道理を理解し、さまぎまな事に気付き改まりたい。

・御取次を通して心を開きお詫びお礼が心からしたい。

・どんな状況の中でも、冷静に話しを聴いて下さる。

・生きて行く上での拠り所である。

・お広前に来ると静かに一心に祈ることができる。

・教会長が生活全般に祈って下さり、道付けをして下さる。

・教祖様の生きられ方と照らし合わせながら、天地の道理をご理解下さる。

・難儀に出会い心のリズムや調子が乱れて居る時、生きる道筋や方向のヒントを下さる。

・ぬくもりのあるみんなの教会に喜びを感じている。

・親からの信しを大切にさらに、お育て下さる。

・常に金光大神の信心を違わぬよう方向付けを下さる。

・自然体で無理をしない生き方を数えられる。

・各種の儀式を心を込めて仕えてくださる。

・御取改を素直に受けられるようになる。

マイナス要因…教会を見る
(立地条件)
・数会の成り立ちか違う。

・布教に適した場所か。

・参拝者に便利な場所か。

・少々の努力では信者は増えない。

・信徒が遠隔地であっでもフォー口ができない。

・家族での参拝が少ない。(青少年の減)

・地域との結びつきがない。

・金光教の知名度が低い。

・高齢者が多く次につながらない。

・教会が初代のような布教意飲が生まれない。

・教会運営の安定化のため守りの姿勢が強い。

(社会環境の変化)
・宗敵に対する社会的ニーズが違ってきている。〔カルト数団の影響〕

・教会が過疎化している。

・現世利益を求める傾向が多く、心の内面を重視する本教の特性が受け入れにくい。

・教会の布教意識が変化している。

(布教意欲の減退)
・現状に満足しているか、方法がみつからない。

・既存信者の結束が強く、他から入りにくい。

・信奉者に切実な布教意欲が生まれない。

・布教の方法がわからない。

・教師と信徒の認識のズレがある。

・代変りする中で、布教に力を入れない。現状雌掛になる。

・教師の指導力・組織力の減退(信徒が教会まかせになっている)

・信徒のお供えの変化(教会を財で支える発想がない。自分達の教会になっていない)

・現在問題を抱えて居る人間が助かれば良い。

・個の取次が中心であり、連帯とか他教会との関係は必要無かった,

・親教会を中心とした手続きとの関係がよければ良かった。

・教会内で組織を作るつもりはなかった。(布教リーダーがいない)

・信心がつぎの世代に伝わっていない。(後継者が青たない)

・財の問題

・青少年が育たない(参拝しない、させない)

布教力をつけるには
・布教意識の確認。(教師と信徒)

・布教に対する認識の確認。(布教をどう認識していろか)

・布教組織や布教リーダーになる気があるのか(財が確保できるのか)

・各教会に応じた達成可能な布数計画が立てられるのか。

・布教リーダーをどう育てるのか。(カリキュラムが必要)

・定期的な布教意識、研究の機会を作れるか。

◯上記の考え方を持つ、リーダーや信徒が育つか。居るかで違う
・布教力が弱いという実感を、個々が持ち合わせているか。

・布教について真剣に考えたり、討論したことがあるか。

・現状を自らの責任として感じているか。

・現状分析を行ったことがあるか。

布教意欲を高めるために
・共励会や、信心話を積極的に行う。

・色々なケースで繰り返し、布教を意識して前に進める。

・神願成就といことを意識する。

・教会にマッチした布教組繊、プログラムを提供する。

・教会の特色、分析を的確につかむ。

・目的にあった組織を作る。

・布教リーダーを育成する。

◯ その上で、連合会の役割は、どうあったらよいかを模索すべきであろう。
(報告 横山)
2015年01月14日