ZOOMで年末クイズ大会!「神奈川山梨No1はウチだ!」が開催されました

 12月5日(土)15時から、今年中止となった「みんなのつどい」に代わって、クイズ大会が開催されました。といっても、一会場に集まってクイズでわいわい…ではなく、「ZOOMで年末クイズ大会!神奈川山梨No1はウチだ!」と題して、今流行りのリモートでの開催でした。

 「ZOOM」という会合の場を提供してくれるネットサービスを使って行われ、参加者は、司会の生麦教会を始め、神奈川、横浜西、子安、丸子の5教会から、PC画面から見えない人も含んで15名でした。(あくまで筆者が確認できた人数です) 画面越しに揃った各参加者(写真参照)には、久し振りの再会の人も多く、思い思いに近況を報告し合ううちに時間となりました。

 まずは司会の今村則子先生(生麦教会)の、年齢を感じさせないハイテンションな、見ようによってはやけくそな開会宣言から大会の開始です。司会画面の背景には、「ZOOMで年末クイズ大会!」と大きく書かれたポスターが貼り付けられ、そのテンションとビジュアルに、参加者一同、半ば強引にクイズの世界へ連れて行かれてしまいました。そのあたりの雰囲気作りはさすがです。

 ご祈念、会長挨拶と進み、各参加者から自己紹介を兼ねて意気込みが述べられました。さあいよいよ…と思った次には、各参加者への応援メッセージが紹介されました。メッセージを聞きながら、「こんな文章まで考えてご苦労様やったなあ…」と、完全に司会が作ったメッセージだと思って聞いていましたら、自分に届いたメッセージはどう考えても他人には書けないものでしたので、後で送った当人に確認しましたら、わざわざ書いてくれたとのこと。

 それぞれ縁の人、団体を探すのも大変だったろうと思いますが、細やかな配慮に感謝いたします。と、後日談を交えたところでようやくクイズ大会が始まりました。

 事前に届けられた回答用のスケッチブックとマジックの確認が行われ、さあ記念すべき第一問目は、このところよく耳にされる方も多いと思いますが、「鬼滅の刃」の問題でした。ちなみに私は分からずに戸惑っていたら、ちょうどよくやってきた娘が画面の外から、「ねずこ」だよ、と教えてくれました。娘よナイスタイミング!他、

問題をいくつかご紹介しましょう

教祖様が養子に入られる前の苗字は何でしょう。
:答え「赤沢」

大人のカエルは「ケロケロ」と鳴きますが、子どものカエルは何と鳴くでしょう。
:答え「鳴かない」※カエルの子はオタマジャクシだから。

天地書附が定まったのは何年でしょう。
:答え「明治6(1873)年」

「8・999」この鳥の名前は何でしょう。
:答え「くじゃく」※9弱

次のうち俳句の季語はなんでしょう。
※三択は失念:答え「山笑う」

 などなど、金光教に関する問題から、なぞなぞ、そして教養を必要とするものまでバラエティに富んだ問題が出され、楽しませていただきました。結果、正解数7で子安教会チームと丸子教会チームの同時優勝で、豪華賞品を分け合いました。賞品は…ナイショです。
 
 閉会に移り、山田教会連合会長より、「こうした形でも楽しい会ができることが分かってありがたいことでした」と振り返って挨拶があり、今後の行事の持ち方にも意義ある大会が幕を閉じました。短い時間ではありましたが楽しい時間を過ごすことができました。

 今回は少なめの参加者でしたが、またの機会があれば、より多くの方々と画面を共有したいなあと思います。ちなみにこの大会は、動画配信サイト「YouTube」でも同時配信され、再生回数38回でした。

 司会始め運営のご苦労に感謝申し上げますとともに、来年度も対面、リモートに関わらず、各行事を通して有意義な交流がなされますことを願っています。(村田光治)

2020年12月05日