輔教懇談会報告 (平成30年2月17 )

 2月17日に、鶴見教会で、今年度1回目の輔教懇談会を開催しました。年2回のうち、1回は大きな会議室のある鶴見、神奈川、武蔵小杉などの教会で、もう1回は教会のお広前で開かせていただこうとの幹事会(大塚東子、古賀さやか、吉田章一郎、高橋正一、辻秀志)の計画にそって準備しました。

 出席者は講師の木本雅史師(横須賀教会在籍教師)と、来賓の南清孝師(金光教神奈川山梨教会連合会副会長)、輔教10名でした。  

 今回の輔教懇談会は、講師の木本雅史先生の最近の信心生活ぶりをご紹介いただき、本教の布教について考えてみようという狙いでした。お話の講題は、『駅弁始めました』という一見すると妙なテーマでしたが、副題は「教会と地域社会との接点をどう構築するか?」となっていました。

 木本駅弁屋さんは京浜急行の横須賀中央駅の近くの木陰に机と椅子を置いて人を待つ形で、昨年7月に店開きされ、週3回(火、木、日)店を出しておられます。と言っても本当の駅弁屋ではありません。話をしたい人の話を聞き、“心に寄り添う”取次の場です。初めて店開きした日でも30分もしないうちに店に入ってくる人がいたくらい、繁盛しておられると伺いました。  

 「駅弁売り」と称しているのは、金光教の教会は、すばらしい信仰でありながら、なかなか入りにくい。美味しい料亭のようである。料亭の料理を少しずつ詰めた駅弁を売って、料亭の味を知ってもらうように、街頭取次を行って、料亭(教会)へ来て料理(取次や祈りの生活をいただく)も食べてもらいたいとの願いをもっていることの比喩です。

  

 開業半年で200人余の方が話をして行かれ、いつも決まってやってくる人もいて、案内もしていないのに教会まで来る人もでき、「街頭取次」を休むことができないようになっているとのことです。その中で実現した「おかげ話」の紹介もありましたが、ここでは省略します。 「英語が得意な木本師ですから横須賀の地でやれるのでは?」と質問したら、外国人は10%以下と少ないし、英語で深い心の問題を会話するのは苦労していると言っておられました。

 木本師は、「ふり売りはすな!」という近藤藤守師への教祖のみ教えを承知しておられますが、時代や状況が違う今、むしろ、積極的に取り組むべきではないかとの願いをもって情熱的に「街頭取次」に取り組んでおられると感じました。 「本当によくやっておられるな!」との感動を呼び起こされるお話と質疑応答の中身の濃い時を持たせていただきました。  

この日も最後に、輔教同士の近況を報告し合い、解散しました。(以上、文責:辻秀志)